インテリアを心地よくする要素として、照明計画はとても大切です。
以前、不動産屋さんからの買取再販のご依頼でリノベーション施工をした神宮前メゾネットマンション。再販の案件は引き渡し後、どんな方がお住まいになるかは知る由もないのですが、この度購入されたオーナー様から直接お問い合わせをいただきました。私のペルソナ通り、海外住まいの長いDINKSのお二人。海外から日本の不動産情報を探されていて、一目惚れして即購入されたのだとか。直接お話をお聞きできて、デザインや間取りをとても気に入ってお住まいになっていてとても嬉しく思いました。
ただ一つ、日当たりが悪いのが残念とのこと。確かに神宮前の細い路地ということもあり目の前は別のマンションで日中でも日が差し込むことは少ない環境。そこで、照明計画をもう一度ご提案することになりました。
朝は明るい朝日の光で目覚め、夕方は茜色。。。そんな体内リズムの整うような照明計画を希望されていたので、迷わずダウンライトの増設と調光調色機能のある器具に交換をお勧めしました。
工事をなるべく大掛かりにしないため、今あるダウンライトの径(75φ)と同じもので、一部増設することに。使用したのは遠藤照明のSyncaシリーズ。bluetoothで調光調色可能、ろうそくの光〜晴天の空の光までを表現でき、シーンをいくつか登録できるゲートウェイパネルを壁面に取り付けます。専用アプリをダウンロードしてスマホからも操作可能です。


上の写真は壁面のアートに当てたウオールウオッシャーのダウンライト。
色温度や調光によって魅せ方が変わります。


シーン:作業 シーン:穏やか


シーン:くつろぎ シーン:日の出
ホテルライクな照明計画のポイント
- グレアレスダウンライトはマスト!
- 調光をつける場合は広角の器具を選べば明るくも、絞ってより落ち着いた雰囲気にもできる
- ベッドの真上などは光が直接目に入り眩しく感じるので足元に当てるように配置する
- 壁のアートなどは狭角のユニバーサルダウンライトでメリハリをつける
- 壁を全体的にふわっと当てたいならウオールウオッシャー
家族間でも、照明の明るさの好みは違うもの。1つの機能しかない照明器具で一日の様々なシーンを過ごすこと自体難しいことですよね。
これからリノベーションをお考えの方は、このような自由度の高い照明計画を事前にしておくことをお勧めします。



